大教会長
島村 正規
髙知大教会は、初代島村菊太郎会長の千人だすけの心定めから始まり、明治24年9月16日、教会名称の理のお許しをいただいてより130年を数えます。
ひとえに人だすけに励まれた先人の先生方や、髙知の理に繋がる皆様方がお寄せくださった、たすけ一条の誠真実のおかげであることを感謝申し上げ、来たる令和3年10月19日(火)に髙知大教会創立130周年記念祭を執り行わせていただきたいと存じます。
髙知の理につながる皆様のご参拝をお待ちいたしております。
活動方針
髙知大教会では、来たる2021年10月19日の創立130周年記念祭に向け、それぞれが親神様、教祖にお喜びいただけるような成人の歩みを進めさせていただこうと、活動方針を定めました。
陽気ぐらしを実践して成程の人になろう
親神様が人間をおつくりくださったのは、人間が陽気ぐらしをするのを見て共に楽しみたいゆえからのこと。この陽気ぐらしこそ人間生活の目標です。周囲の人に「成程、天理教の人は素晴らしいなぁ」と思っていただけるような誠真実の人だすけの心で日々を通らせていただきましょう。
信仰の元一日にかえり人だすけに励もう
私たちや先祖は、この御教えによって、身上の患いや事情のもつれをおたすけいただきました。たすけていただいたご恩報じは、人をたすけること。難儀苦労をする人に優しい心で寄り添い、その方のたすかりに心を尽くしましょう。
成人目標
活動方針をより具体的に実践するための指針として、成人目標を定めました。
日々を感謝の心で通ろう
目が覚める、お通じがある、ご飯が美味しい。当たり前のように感じますが、この世は親神様のご守護に溢れています。親神様への感謝の心で毎日を通らせていただきましょう。
「親孝行、夫婦仲良く」を実践しよう
産み育ててくれた親に喜んでもらい、夫婦が仲良くすることが陽気ぐらしの台となります。身近な家族、明るい笑顔のある暮らしを心がけましょう。
胸から胸へ信仰の喜びを伝えよう
湧きあがる信仰の喜びを、身近な一人ひとりに伝えましょう。陽気ぐらしが広がり、身のまわりが仲睦まじく治まっていきます。
おつとめを勤め、おさづけを取り次ごう
どんな苦しみや悩みも治めてくださるおつとめ。病気をたすけてくださるおさづけ。心を込めて人のたすかりを願い、おつとめを勤め、おさづけを取り次がせていただきましょう。
ぢばへ真実を伏せ込もう
たすけの源泉、人間の故郷、親里ぢば。そのぢばにお鎮まりくださる親神天理王命様にしっかりと心をつながせていただきましょう。
達成目標
初参拝者一万人
いつも挨拶を交わすご近所の方、PTAのご友人、配達やセールスで来訪される方。その方の幸せを願い「参拝されませんか?」と声をかける。
人たすけの第一歩は、ひと言の声掛けからから始まります。
■初参拝とは■
未信者の方が、神様が祀られている場所(おぢば、教会、布教所、講社、教務支庁、海外拠点)に初めて参拝をすることです。参拝の際は神様のお話(参拝方法の説明を含む)をさせていただきましょう。
■数え方■
初めて参拝した人(子ども、赤ちゃんを含む)を一人と数えます。
■報告期間■
2019年1月1日~2021年12月31日までに初参拝をされた方が報告の対象となります。2022年1月18日まで報告を受け付けます。
■報告方法■
インターネット、報告ハガキ、大教会へのお電話(大教会:088-822-7717)
別席者五千人
病気や身体の不調に悩む方をたすけるために取り次がせていただく「さづけ」。
この「おさづけの理」を戴くために、おぢば(奈良県天理市の天理教教会本部)で聴かせていただく親神様のお話が別席です。
このお話を聴くことを「別席を運ぶ」といい、満17歳以上ならだれでも運ぶことができます。
■数え方■
「初席」「二席」「三席」「四席」「五席」「六席」「七席」「八席」「九席」「本席(おさづけの理拝戴)」それぞれを1人として数えます。
(例)一人の方が初席からおさづけの拝戴まで運ばれると10人の報告数となります。
■報告方法■
髙知詰所一階事務所前ホールに設置してある「別席報告箱」に「報告用紙」に記入して投函してください。
※大教会へのハガキ、お電話でも承ります。
三日講習会に一教会三名以上の受講
仕事や家庭の都合で、長期間仕事を離れられない人や、家事や介護や子育てなどに忙しい人たちが、おぢばで基本教理やおつとめを学ぶための3日間の講習会です。
目まぐるしく変化する今を生き抜く現代人にとって、少し立ち止まって自分自身の心を見つめ直す3日間。25歳から65歳までの方ならどなたでもご受講いただけます。
記念祭・帰参の手引き
今回の記念祭は、新型コロナウイルス感染拡大防止の上から、各教会より教会長ないし教会の代表者1名のみの参拝とさせていただきます。