刺身の日

今日は刺身の日だそうです。
1448年、刺身が初めて文書に登場しました。
室町時代後期の書記官・中原康冨(なかはらのやすとみ)の文安5年のこの日の日記に鯛なら鯛とわかるように
その魚のひれを刺しておくので刺し身、と記されているそうです。
確かに刺身は捌いて身だけになったら見分けは付きにくいです。
人間も皮膚1枚無かったら、皆同じように見えるのかもしれません。
では何が「個人」「個性」というものを決めているのか。
それは「心遣い」かもしれません。
私たち人間は皆んな隔てなく子どもであり、私たちお互いは兄弟であります。
それなのに私たちはそれぞれが我が身勝手の心遣いで、お互いを攻撃し、傷つけあっています。
親神様はこの事を大変残念に思われ、何とか陽気ぐらしへ導きたいとこの教えを伝えてくださいました。
私自身もまだまだ我が身勝手の心が強く、なかなか人に真から優しくできないこともあります。
しかしどんなに難しくても、心だけはこの世界で唯一自分が自由に出来ます。
今日も少しでも人様に喜んでもらえるような心遣いになりたいものであります。
どうか皆様も今日一日、明るい心でお過ごしください。
コメント
コメント一覧 (1件)
ご苦労様。
色々と頑張ってるね。
興味深い記事だったけど、刺身についてWikiにこんな記載があったので、参考までに貼り付けておくよ。
刺身の登場
『鈴鹿家記』応永6年(1399年)6月10日の記事に「指身 鯉イリ酒ワサビ」とあるのが刺身の文献上の初出である。醤油が普及する以前は、生姜酢や辛子酢、煎り酒(削り節、梅干、酒、水、溜まりを合わせて煮詰めたもの)など、なますで用いられる調味料がそのまま用いられた。「切り身」ではなく「刺身」と呼ばれるようになった由来は、切り身にしてしまうと魚の種類が分からなくなるので、その魚の「尾鰭」を切り身に刺して示したことからであるという。一説には、「切る」を忌詞(いみことば)として避けて「刺す」を使ったためともいわれる。いずれにせよ、ほどなくして刺身は食品を薄く切って盛り付け、食べる直前に調味料を付けて食べる料理として認識されるようになったらしく、『四条流包丁書(しじょうりゅうほうちょうがき)』(宝徳元年・1489年)では、クラゲを切ったものや、果てはキジやヤマドリの塩漬けを湯で塩抜きし薄切りした料理までも刺身と称している。
『康富記』の文安5年8月15日(1448年9月13日)の記事に「鯛指身」に関する記録があった。[8][9]