なにかにつまずき失敗をしたとき
辛く悲しい気持ちになったとき
人は「涙」を流します
涙という字は
「さんずい」に「戻る」と書きます
もとの元気な自分に戻ろうとつとめるとき
きっと涙が流れるのでしょう
涙を流すことを
「さんずい」に「立つ」と書いて
「泣く」と書きます
すべてを水に流して立ち上がる
次への成長を心が誓うとき
きっと涙が流れるのでしょう
涙を流すのは
清らかな水の流れにすべてを流し
自分をかえりみ
立ち上がろうとしている証拠
泣くほど悲しい辛いとき
あなたはきっと
成長しているのです
暮らしのヒント、心づかいのヒントになる
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天理教髙知大教会 088(822)7717 まで
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【心の散歩道】#069 涙