心の散歩道– category –

人が笑ったその笑顔を見ていたら自分まで嬉しくなった 人が怒ったその顔を見ていたら自分まで腹が立ってきた 人が泣いたその顔を見ていたら自分まで悲しくなってきた 人の顔の表情が自分の心まで明るくしたり暗くしたりします 逆を言えば自分の顔の表情も...

「資産運用」が話題になっていますでも目に見える資産を増やすことだけに心を奪われるのではなく目に見えない「徳」（心の財産）にも目を向けてみてはどうでしょうか 「徳」の増やし方は簡単です「いただく」心になればいいのです 『…をさせていただこう』...

どんな高価なカメラでも毎日使えば数年で壊れてしまうでしょうしかし人間の目は何十年使ってもものを見ることができます 何万円もする高価な革靴でも毎日履けば一年も経たないうちに破れてしまいますしかし人間の足の裏は何十年使っても破れません丈夫そう...

人間は誰でも人の話を聞くより自分が話をしたがりますまた　教わるより人に教えることのほうが好きです 教えることは少なからず自分の自尊心を満足させることができるからでしょう しかし世の中を見ると一流の人ほど他人から学ぼうとする姿勢を持っていま...

牛乳を飲む人より牛乳を配達する人のほうが健康になれる 西洋のことわざだそうです健康のためには栄養をとることも大切だが適度の運動も大切だという意味でしょう もう一つこういう意味にもとれます 人に何かをしてもらうよりも人に何かをしてあげるほうが...

鉢植えの木の元気がなくなりました 鉢から出して白根を切り根が伸びやすいようにして元の鉢へ戻してやりました間もなく元気な双葉が茂ってきました栄える元は根にあるのです 人間の根は目に見えぬ心づかいや人目につかないところでの陰の行いのようなもの ...

「身」を「美」しくすると書いて「躾（しつけ）」と読みます 辞書をひくと「子供などに礼儀作法を教えて身につけさせること」とあります 早寝早起きをするあいさつをする物を大切にする目上の人を敬う しつけは学校だけで教わるもらうのではありません親が...

「食」という字を分解すると「人」を「良」くすると書いてあります 食事の準備をすることは大変な労力です 特に朝食の準備は毎日毎日人よりも早く起きて冷たい水も使います準備する人の苦労は並大抵ではありません 食は人を良くする努力の上に成り立ってい...

夜眠りについて次の日の朝　目が覚める保証を誰がしてくれるのでしょう 朝日をいっぱい浴びて散歩に出かけます元気に手足が動きます朝の新鮮な空気は美味しいと言われますが一体どんな味付けがしてあるのでしょうさわやかな風はどこから来てどこまで行くの...

一日一善という言葉があります 毎日一つは良いことをしようと心掛ける人毎日自分の都合ばかりを考える人 十年も経つと　二人の運命には大きな違いができてくるのではないでしょうか 人の心のつかい方は目には見えませんが運命という姿で必ず現れてきます ...

ある会社のナンバーワン社員に聞きました 「ナンバーワンになれた秘訣を教えて下さい」 彼は答えました 「入社当時はナンバーワンを目指してガムシャラに働きましたでも　全然うまくいきませんでしたある時　お客様に喜んでいただくことが大切だと気付き徹...

「正月言葉」というのをご存知ですか 「ほめ言葉」「お礼言葉」「おわび言葉」　この三つをさして「正月言葉」といいます 　子供の成績表を見て　まず良かったところをほめるお母さん　ほめられると勉強がますます楽しくなります 　毎日の朝ごはんのあとに...