心の散歩道– category –
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心の散歩道
一分八間
「良くできた人」といっても私達と特別大きな違いがあると言うわけではありません 日常生活の心づかいやおこないがほんの少し違うだけなのです ありがとうの一言を添える相手の体を気づかう目についたゴミを掃除する そんな心がけや気配りのほんのわずかな... -
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自分から
自分のほうから声かけましょう自分のほうから笑いましょう自分のほうから手を差し伸べて自分のほうから許しましょう きっと相手も返してくれます 相手に求めるよりこちらが先にはじめるほうがきっと良いことだらけです 【心の散歩道】#011 自分から -
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姿を変えて
からからに渇いた喉に冷水を流し込むその爽快感は例えようもありません 仕事のくぎりに飲む一杯の熱いコーヒー至福のひとときです 疲れきった体を湯船につける一日の疲れも吹き飛びます 冷水一杯のコーヒー湯船のお湯すべて同じ もとは水水は時に応じ姿を... -
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山登り
「僕はずっと山に登りたいと思っている…………でも明日にしよう」 おそらくあなたは永遠に登らないでしょう 【人生の格言】レオ・ブスカーリア 山登りは大変です「この次の機会に」「きっと明日から」尻込みをすればその実現は困難です思いついた時にすぐ始... -
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眼
同じ人のことを聞いても「あの人は正直で真面目な人ね」という人もいれば「あの人は融通の利かない生真面目な人だ」という人もいます 同じ人を見ても人それぞれそのとらえ方は違うものです 不思議なもので良い見方をすれば物事は良く見え悪い見方をすれば... -
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暖かい言葉
寒い朝にはかじかんだ手に ハーッと息をかけて暖めます 熱いお味噌汁にはフーッと息をかけてさまします 同じ口から出る息ですが暖める息と冷やす息があるんですネ 同じ口から出る言葉にも人を暖める言葉と冷やす言葉があるんです 「ありがとう」のひと言... -
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靴のセールスマン
靴のセールスマンが二人発展途上国へ派遣され一カ月後 会社に連絡がありました 一人の社員からは「売れる見込みなし 皆 はだし」もう一人からは「売れる見込みあり 皆 はだし」 一人は現状を悲観的にとらえ一人は明るい未来を見出しました 見えるまま... -
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支えているもの
高層マンションが出来ました「立派なマンションですね」と誰かが誉めました たてものが立派であればあるほどその基礎は頑丈で強固なものですしかし「立派な基礎ですね」と誉める人はいないでしょう 人はつい目に見える姿にばかり気をとられ土の中 支える... -
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子育てにとって
こどものためにとたくさんの習い事水泳、ピアノに英会話学校の勉強や家庭でのしつけにもいろいろと気を使います こどもの教育やしつけは樹木でいえば手入れや剪定のようなものでたしかに大切なことです でも一番大切な土の改良を忘れてないでしょうかこど... -
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良い種にこそ土をかけて
カボチャの種をまいてスイカは実をつけませんカボチャの種からはカボチャがなりスイカはスイカの種から芽を出しますナスの種をまいても メロンは収穫できません 良い種をまけば良い芽が出るように悪運の種をまけば 悪運の芽が出るのが道理です ところで... -
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心の器
雨降る庭に おちょこ、コップ、洗面器を並べてみました 雨水でおちょこはすぐに一杯にしばらくしてコップも溢れ出しました降り続く雨にやがて洗面器も満たされました 同じ雨水でもその器によって満たされる水の量はずいぶんと変わるものです 不幸や不遇を... -
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「やる」と「いただく」
二人の人に同じ仕事を頼みました 一人は「俺がしてやろう」一人は「私でよければさせていただきます」二人とも立派に仕上げてくれました ある人が「これは誰の仕事?」と尋ねました「それは俺がしてやった仕事だ」「私がさせていただいた仕事です」 頼みご...