大教会創立130周年記念祭

令和三年十月十九日、髙知大教会世話人・松村義司先生のお入り込みのもと、大教会創立百三十周年記念祭を結構につとめさせていただくことができました。
誠にありがとうございました。

記念祭レポート(10月17日~20日)

10月17日(日) 記念祭ひのきしん者結隊式

午前10時より、各地から参集した記念祭にたずさわるひのきしん者の結隊式がおこなわれた。
おつとめに続き大教会長の挨拶、期間中のひのきしんについてのオリエンテーションが持たれ、各部署ごとに受け入れの準備が始まった。

今回の記念祭は、コロナ禍にあって各教会から一名のみの代表参拝の形がとられ、感染対策として各所への検温器、消毒液などの設置や、受付・食堂にも飛沫防止ガードを置くなど、万全の準備がとられた。
午後からは、秋季大祭の調饌や受付の準備も進められた。

10月18日(月) 秋季大祭

朝づとめ後からの秋季大祭の準備にあわせ、本格的な帰参受付も始まる。感染防止のため混雑を避けるよう促しての受付が進められ、駐車場にも車両が到着し始める中、午前10時より秋季大祭が執り行われた。

祭典終了後、いよいよ記念祭にむけた神殿準備が進められ、夕刻には大教会世話人・松村義司先生がご到着。
大教会長・前会長以下、役員、在籍者、ひのきしん者大勢でお出迎えさせていただく。

10月19日(火) 創立130周年記念祭

当日はコロナ禍のため、一般参拝をお断りし、入場を制限せざるを得ない状況ではあったが、各教会より提出された、記念祭にお心をお寄せいただいたようぼく・信者のお名前を記した芳名帳が教祖前に奉じられた。座り席を指定した神殿内に、荘厳な雅楽の音が響く。

午前9時、開扉・献饌が執り行われ、おつとめ奉仕者ならびに代表参拝者が着座。
午前10時、大教会長の先導で松村先生にご入場いただき、創立百三十周年記念祭執行。大教会長が祭文をもって130周年を迎えた御礼と新たな歩み出しの決意を親神様に言上。
松村先生に代読いただいた真柱様のメッセージを胸に、お役に預かるおつとめ奉仕者・参拝者、心を一つにあわせ、陽気に勇んだなかにも真剣なおつとめがつとめられた。

おつとめをつとめ終え、大教会長より松村先生に御礼のご挨拶。次いで参拝者に向け、記念祭へのお礼と今後の歩みを示す挨拶がなされ、引き続いて奉仕者の記念撮影がおこなわれた。

祭典終了後より、混雑を避けるよう誘導をおこない、記念弁当・記念品の配布がおこなわれ、代表参拝者は帰路に。夕刻、松村先生がおぢばへとご出発。

10月20日(水) 臨時祖霊祭

臨時祖霊祭執行。
歴代会長をはじめとする祖霊様に、記念祭執行の御礼を申し上げ、創立記念祭祭儀を恙なくつとめ終えさせていただいた。

大教会長挨拶(記念祭をつとめ終え)

 ご参拝の皆様方にご挨拶を申し上げます。
 本日は新型コロナ禍でなかなか不安の多いなか、大教会の創立百三十周年記念祭にご参拝をくださいまして、本当にありがとうございました。
 今回は、各教会一名のみの参拝ということになりまして、大変申し訳ない次第でございます。ですが、髙知の理につながる皆様方は、御供をはじめとして、「心、つなごうKOCHI 130」にもたくさん投稿をしてくださるなど、記念祭に心をつないでくださいました。
 先日も、「記念祭当日は参拝はできませんので今日来させていただきました。記念祭、首尾よくおつとめになられますように」と仰って、県外からはるばる参拝に来てくださった方もいらっしゃいました。本日も土地ところで、それぞれの教会、布教所、講社などで遥拝をしてくださっていると聞かせていただいております。こうして大勢の方々のお心を頂戴して、この記念祭をつとめさせていただけたということが本当にありがたく、心より御礼を申し上げます。ありがとうございます。
 全教が教祖百四十年祭に向かって歩みを進めているなか、髙知につながる私たちお互いは、親にご安心をいただけるように、これから一手一つに成人の歩みを進めさせていただきたいと存じます。私たちはお道の者ですので、心陽気に、先を楽しんで勇んで勤めさせていただきたいと存じますので、これからも髙知大教会の道のうえにお力添えを賜りますように心からお願いを申し上げまして、本日の挨拶とさせていただきます。
 本日はどうもありがとうございました。

大教会長 島村正規

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