老人の日、スカウトの日、大阪寿司の日、スナックサンドの日、ひじきの日、すっぽんの日の日
今日、9月15日は老人の日、スカウトの日、大阪寿司の日、スナックサンドの日、ひじきの日、すっぽんの日の日だそうです。
この日がかつて「敬老の日」でした。
国民の間に広く老人の福祉にへの関心と理解を深めると共に、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促す日です。
「来た道、行く道」というような意味の言葉があります。
小さい子供が泣きわめいているのを見て、「自分もああやって親にお世話になったんだなあ」
また高齢の方がなかなか自分の身の周りの事が出来なくなったり分からくなっているのを見て、「いつか自分もああやって人のお世話になるんだなあ」と思うわけです。
自分の今の結構さを当たり前のように思っていると、高齢の方を見て、ついつい出来ていない事に目が行く事はないでしょうか。
家族などの介護をご自分でされている方は尚更かもしれません。
時には腹を立ててしまう事があるかもしれません。
「いかほどのごふてきたるもハかきても これをたよりとさらにをもうな」(13-91)
とお教えいただいています。
しかしいつか自分も歳を重ねて、高齢者になります。
その時に周りからどう思われるか。
それは今の通り方がそのまま現れてくるのかもしれません。
「この人のお蔭で今が結構だ」「この人は人間のお手本のような人だ」と思ってもらえるような心澄ました通り方をしたいものですね。
