神の手引き

人生には予期しないこと
都合の悪いこと
身の内の患いや事情のもつれが
重なることが多々あります。

「明日はずっと楽しみにしていた遠足だ!!」

しかし
当日の朝になって
急に身体がしんどくなって
熱が出て遠足に行けない。

「タイミング悪っ!」
「なんで今やねん!」
って思いますよね。

このような悔しい思いをされた方も
いるかもしれません。

おさしづに、

『身の内の障り、痛み悩みは神の手引とも諭したる。』
(明治28年3月18日 おさしづ)

と仰せられています。

身に起こってくる痛みや悩み
事情も神様の手引きであるということですが
どこに向かって手を引いて下さっているのでしょうか。

それは陽気ぐらしに向かって
導いてくださっているんですね。

『やまひのもとハこゝろから』

と聞かせていただきますが
人間の日々の心得違い
心のほこりが身体に現れて
病気などを見せていただきます。

人間にとって病気や
都合の悪いことが起こってくると
落ち込みますし
マイナスなイメージがありますが
神様からのどうでも陽気ぐらしをさせてやりたいという
メッセージが込められていると思います。

人間が陽気ぐらしと真逆の方向に進まないように
優しく手を引いて下さっているんですね。

目の前に都合の悪いことが起こってきたとして
そこでどう思うのか

少しでも神様の思召を悟らせていただいて
心に治めることができれば
素晴らしいですよね。

病気や事情だけでなく
自分にとって良いこと
幸せなことも神様が全て見せて下さっています。

日々通る中で起こってくることを
神様はどうしてこのように見せて下さるのか。

お互いに思案しながら
親心を感じながら通らせていただきたいものです。

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