一に愛想

ある日、教祖が
お聞かせくださったというお話に

『一に愛想と言うてな
何事にも
はいと言うて
明るい返事をするのが
第一やで』

というおさとしがあります。

日々通る中で
何かを頼まれたとき
返事をすると思います。

その際
明るい返事ができているのか。

例えば
集中して自分の御用をつとめているときに
先生や上司から何か別の用事を頼まれたとしたら。

「せっかく集中してたのに…」
「なんで今なん…」

と明るい返事とは反対に
適当な暗い返事になってしまうことも
あると思います。

愛想の理が無けりゃ曇る
雲れば錆る
(明治27年7月30日 おさしづ)

と、愛想というものの持つ
意味の奥底を示されています。

日常の一瞬一瞬
ちょっとしたことのようにみえますが
何事にも
「はい!」
という明るい返事をする。

この言葉、この返事には
顔の表情や
身のこなしが伴います。

ちょっとした言葉のニュアンスで
自分の心も相手の心も変わってきます。

まずは明るい返事から。

お互いに
意識して通らせていただきたいものです。

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