念願の初席

10月に入った日曜日、来春 専門学校を卒業予定の孫が就職内定も決まり、又諸事情もあり、初席を受けてもらいたいと予定していた。バイトでなかなか時間も取れない様子で長らく会えていなかった私は、その日の昼食も申し込み、傍聴願いも頼んでいた。そして、天気予報の雨の心配も…

ところがその前夜、当の本人が38度の熱を出してダウン‼️
あ~ 残念が心の中で渦を巻く私に…
その時娘が
「これも何か意味があるのかも?思うようにいかないことも神様のされること シッカリ受け止めて・・・」
と私にアドバイス

その言葉を聞いて
「お~この娘は成人したなぁ~」
と嬉しくなった 

追いかけて、風邪で枯れた声で孫から電話
「バアバ ごめんな!」 
この素直さに救われた

私は、 執着を放って心は秋空のようにさやわかに成った

仕切直し、仕切り直し

この記事を書いたのは…
  • 名前:甲斐繁子(かいしげこ)
  • 教会:百萬分教会(宮﨑部属)
  • 立場:教人
  • 所在:大阪市東住吉区
  • 猛暑とコロナに閉じ込められ自由を失った老人の日課は、ごみや吸い殻、缶拾いと草むしり。認知症の予防にもなると大教会からのオファーに応え、これまでの日々のあれこれを振り返ってみることにしました。
  • 文章に添えられたイラストも甲斐さんの手によるもの
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