心澄み切れば
そのまゝ何にも
難しい事は無い
(明治20年3月 おさしづ)
と仰せられます
また、みかぐらうたにも、
よくにきりないどろみずや
こゝろすみきれごくらくや
(十下り目 四ッ)
と教えられています
自分を中心に物事を考え
自分さえよければと思ってしまう
そのような人間の欲というものには
際限がありません
欲はさらに欲をうみ
泥水のように濁ってしまいます
しかし泥水は
泥を取り出すことによって
澄み切った水になります
泥水から澄み切った水へと心を入れ替え
人のために尽す
そのように心澄み切って生きるところに
楽しみづくめの陽気ぐらし世界が
広がっていくのだと思います
心を澄み切る努力を
お互いにしていきたいものです。