あるおさしづの一節に
『暑ければ暑かったであろう
寒ければ寒かったであろうなあ』
と、人にちょっと言葉を添えて
満足を与えて通ることを促されています。
これは小さな
些細なことのように思われますが
大きなもの
小さきものの理があるから
大きものや
日々勤め
小さいようで大きい
(明治23年6月23日 おさしづ)
と、小さい些細なことと思われる事柄に
日々心を尽くして
生きることを示されています。
毎日少しづつ
小さな些細なことでも
継続してつとめるところに
「大きなもの」が出来上がってくると
教えていただきます。
自分では小さな些細なことだと思っていても
「小さいようで大きいんだよ」と
背中を押してくださる親心を強く感じます。
お互いに
日々小さいようなことでも
コツコツと積み重ねて
前向きに通らせていただきたいものです。